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サーフィン 時々 副業MLMリーマン

アムウェイビジネスは今後どうなる?日本撤退はあり得る?

まず私の自己紹介から。本業でIT会社に勤務する傍ら、副業でアムウェイのABOとして活動しているおっさんです。結構長いことアムウェイビジネスを続けており、ITの知識とMLM経験値を活かして現在の収支はプラス。これまで多くの屍が積まれてきたアムウェイビジネスにおいては、割とうまくやっている方だと思う。

これを言うと、「お前勧誘したいんやろ?」となりがちだが、この記事を使ってダウンを増やしたいとか、ポジショントークしたいとかそういうのではない。昨今の状況によって八方ふさがりになりつつあるABO達の参考になればと思ってのことなので、アンチの方や興味がない人はそっとページを閉じてください。

さて、最近とある調査で、アムウェイの日本撤退を気にしている人が一定数存在することが分かった。一部業務停止命令や大物ABOの強制解約など、業界を騒がせる事件が立て続けにあったことから、今後の日本におけるアムウェイビジネスがどうなるのか気になっているようだ。

37amway.hatenablog.com

この記事では、それに対する私の予想と、ABO達が注意すべき点について解説していこうと思う。

まず結論から。日本市場からの撤退はあり得ない。

グローバルのMLMビジネス状況を見てみよう。以下はダイレクトセリング業界に特化した専門媒体である米国DSNが、今年の4月に発表した売上ランキングである(参考までに、どの国に本社があるかも記載している)。ここでわかるように、アムウェイがぶっちぎりの一位である。しかも、12年連続で1位をキープしているのだ。

1位:アムウェイ、米国 — 77億ドル
2位:Natura &Co、ブラジル — 53億ドル
3位:ハーバライフ・ニュートリション、米国 — 51億ドル
4位:eXp Realty、米国 — 43億ドル
5位:フォルヴェルク、ドイツ — 42億ドル
6位:PM-インターナショナル、ルクセンブルク — 30億3,000万ドル
7位:Utility Warehouse (UW)、英国 — 29 億 9000 万ドル
8位:コーウェイ、韓国 — 29億ドル
9位:プライメリカ、米国 — 28億1000万ドル
10位:サンラン、米国 — 22億6,000万ドル

 

今年1月、アムウェイのサプライチェーンを統括するブライアン・クラウス氏は、以下の内容を述べている。

・過去5年間を振り返ると、レイオフ、売上ダウン、パンデミックによるサプライチェーンの混乱、強烈なインフレによって、かなりの逆風を受けていた。

ちなみに、上記は2023年の売上だが、2022年の売上から5%減少している。原因はドル高やロシアからの事業撤退の影響が挙げられている。

・2023年の第一四半期に商品の輸送ルートが正常化しだしたこと、また人材の流動も落ち着きだしたこと、インフレもやや落ち着いたことから、2024年は明るい見通しになりそう。

つまり、これまで逆風のなかでも首位をキープしていたというわけ。その逆風がおさまった2024年、さらなる飛躍を目指しているというわけだ。

また、人材、施設、設備への投資も積極的に進めていくようだ。今後3年間で新規の生産施設や研究所、既存施設の改善に1億ドル以上を投資するというアナウンスもあった。グローバルでは「ガンガンいこうぜ」戦略ということですね。

そして、気になる地域別の売上だが、実はアジアに事業が集中しているのである。2022年のデータになるが、全体の78.7%がアジアの売上となっている。理由としては、中国市場の売上が全体の46.2%と、最も多くの比率を占めているからである。

次いで、本社が所在する米国が全体の12.1%、3位が日本で全体の7.3%を占めている。そんな日本市場のトップを務めるのがイリーナ氏で、ブランドイメージを改善するために積極的に表に出ている印象だ。ちなみに、今は腸活推し。

彼女の戦略として、世間に染みついている悪質な勧誘というイメージをできるだけ薄くして、本当に良いものをダイレクトセリングで売るメーカーとしてのクリーンな見せ方を強めるようなブランディングが推し進められている。また、ABOに対してもコンプライアンスやレギュレーション遵守が浸透するような各種施策が行われている状況だ。

くだんの不正流通に対する処分など、ブランド側としても痛みを伴う対策を取っているのは、短期的な視点ではなく、中長期的な視点でビジネスを改善するという戦略を取っているということだ。

つまり、日本市場から撤退するのではなく、息の長い事業を日本で展開するための仕込みに入っているということだ。なので、日本市場からアムウェイが撤退するのでは?と心配している人は、安心してください。むしろ、日本で事業を長く継続するための準備段階だよということ。

ただし、この戦略を鑑みた時に、ABOとして注意しなければならないことがある。

むやみな転売はリスク高し。転売先をよく吟味すべし

アムウェイビジネスをやるうえで、収支をプラスにもっていくには、どうしても買い込みが発生する。これはどのMLMビジネスにおいても、宿命のようなものだ。

そして、買い込んだ在庫をいかにうまく処分するかが、収支プラスのためのキーポイントとなる。前提として、買取業者をうまく利用しなければ、成功は難しいということを覚えておこう。

※以下の記事も参考にしてほしい。

37amway.hatenablog.com

「じゃあ、できるだけ高価買取してくれる買取業者を使えば良いじゃん」となるわけだが、ちょっと待ってほしい。業者の中には、かなりリスキーな買取店が少なくないのである。

アムウェイ側が特に目を光らせているのは?

前述のとおり、日本アムウェイの戦略として、ABOに対するレギュレーション浸透が推し進めてられており、順次調査(パトロール)も実施されているようだ。

最近の通知を見て欲しい。ここで名指しされているのが5つのサイトである。それは、「メルカリ」「アマゾン」「楽天」「ヤフー」「オークションサイト」だ。

上述の「リスキーな買取店」とは、これらのサイトで商品を再流通させる買取店である。アムウェイはこれらのサイトで売られている商品を監視しており、ここで流通している商品に紐づくABOは、いつ発覚してもおかしくないのである。

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あなたが使っている買取店舗は大丈夫ですか?しっかりと調べてほしい。

店舗名を変更していたりする場合もあるので、例えば上の楽天画面のキャプチャで、ボカシをいれている部分をクリックして、店舗の所在地から逆引きしてみたりすると色々分かるはずだ。また、古物商の許可番号があるなら、それでもGoogle検索してみよう。

一見違う店舗に見えても、よくよく調べてみると楽天やアマゾンに流している店舗だった、というのはよくある話だ。

このような店舗を使うABOが増えると、発覚多発となるわけで。前半で述べた日本戦略を鑑みても、アムウェイの監視が強まる恐れがあるのだ。そうなると、私としてもビジネスが非常にやりづらくなるので、今の時点からでもABO達には買取店選びをマジで真剣にやってほしいのだ。

身バレリスクを徹底的に抑えた買取店を使うべし。

繰り返すが、楽天やアマゾン・メルカリで再流通させるような業者はマジで避けてほしい。では、どのような買取店を選ぶべきなのか?

それは、「自社ホームページでの再販のみ」に徹底している買取店だ。もっと言うなら、それらの買取店に実際に問い合わせをしてみて、信頼のおける応対をするところにするべきだ。

私も多くの買取店舗とやり取りした経験があるが、なんというかホームページの印象がギラギラした感じだったり、「No.1」や「トラブルゼロ」といった謳い文句が前面に出て押しが強そうなところはハズレが多い印象である。

逆に、一見地味だけれども真面目で堅そうなサイトの店舗のほうが良い印象がある。

※イメージです。

そういった店舗に実際に問い合わせてみると、MLMの専門買取店としてプライドを持っていることが感じられ、ビジネスのベストパートナーとして寄り添う姿勢、そしてABOの事情を考慮した提案をしてくれるはずだ。

どの店舗がおすすめなのか、ここで紹介することはしないが、このページにもヒントを入れているので、くまなくチェックするときっかけが見つかるかもしれない。

まとめ

アムウェイは日本から撤退しないけれども、その前に自分がビジネスから撤退とならないよう、下調べはしっかりと。必要なリスクはとりながらも、避けるべきリスクは徹底的に避ける。これがアムウェイビジネスで利益を継続するための秘訣だと思う。

▼以下の記事もご参考に(今更ながら、タイトルの煽りが古いなぁ・・・)。

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【アムウェイビジネス】身バレが心配なABO達へ伝えたいこと

アムウェイのビジネスに長く身を置いて思うのは「ABO界隈は狭いなー、ヤバいやり方をやっているグループや、身バレの噂は簡単に広まるもんだな―」ということ(デマも含め)。

アンチが多いビジネスなので、SNS上で「アムウェイ会員の身元を特定した!」という投稿はごまんとある。また、アムウェイ側も重大な違反があった場合は厳しい措置を行っている。その結果、措置対象となったABOが身バレして、界隈に噂が出回ることも珍しいことではない。

身バレすると、ビジネスに大きな支障が出るので、私のように、本業を別でこなしつつ、副業でアムウェイビジネスをやっているようなABOは、特に身バレに対して細心の注意を払っている。

そして今、アムウェイビジネスに身を追くABO達に、もっとも注意しなければならない身バレリスク要因として挙げたいのが、「転売」だ。

本気でアムウェイビジネスに食らいつくなら転売行為は必要であり、それを私は否定しない。というか、それ無しで収支プラスは無理ゲーである。

注意すべきなのは、無計画な転売による不正流通の身バレだ。 そもそも私が何故、このような場所で記事を書いているかというと、一部のABOの無計画な転売行為が、私も含めた他のABOの身バレリスクを引き上げるかもしれないからである。

要は、転売に利用する買取店舗をしっかり吟味するべきということ。転売を頻繁に行っていたり、かなりの量を流通させている人は、この後も読み進めて欲しい。

アムウェイビジネスで避けるべき身バレ、それが転売身バレ

まず言葉の定義だが、身バレとは「身元がバレること、隠していたはずの自分の素性が明らかになってしまうこと」を指す。

アムウェイビジネスの場合、MLMという特性上、不要な身バレはまずプラスにならない。 そのため、本業の会社にバレないようにする等、生活基盤に支障が出るような身バレはできる限り避けなければならない。

しかしそれだけではなく、アムウェイビジネスを継続するうえで支障となるような身バレも避ける必要がある。場合によっては、強制解約によってビジネスを続けられなくなるような状態に陥る可能性もあるからだ。

その引き金となるのが、今回の記事の本題である「転売行為の身バレ」である。これは、転売しているABOの身元がアムウェイ側にバレてしまうことを指す。

なぜ転売行為の身バレがヤバいのか

昨年、某クラウンアンバサダーが不正流通によって強制解約となった話は、多くのABOが知るところだと思う。ここでいう不正流通というのが、いわゆる「買込み&横流し」つまり転売だ。この例でも示されているとおり、転売行為の身バレはかなりのリスクがある。

ではなぜ転売したことがバレてしまうのか? 有名なのはシリアルナンバーによるABOの特定だが、転売された商品現品をアムウェイ側がチェックすれば、販売したABOを特定することができるのである。

その基盤となるのが、アムウェイが誇るトレーサビリティシステムで、転売されている商品の現品を入手してトレーサビリティシステムと照合してしまえば、それに紐づくABOの情報をある程度特定することが可能なのである。

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買い込みなしにはタイトルの維持・キープは不可能という前提

多くのABOは、タイトルの獲得・維持を目的として買い込みを行ったことがあるだろう。長年ビジネスに身を置いてきた経験からも、買い込みなしにはタイトルの獲得・維持は無理だし、買い込みを行うメンバーは大抵「あいつやるやんけ」と見なされる。むしろ、アムウェイビジネスで成功したいなら、自腹を切って買い込みできることは前提であると言える。

もちろん、買い込んだ商品をうまく消化することができなければ、収支をプラスにすることは無理であり、資金が尽きればゲームオーバーである。そのため、ビジネスを回すための手札として、買い込み・転売を如何にうまく使うかが勝負の分かれ目なのである。

ただし、買い込んだ商品を無計画に横流しすることだけは、本当に止めて欲しい。何故なら、冒頭でも述べたように、その無計画な転売行為が、ABO皆の首を絞めるかもしれないからである。

転売するにあたって、避けてほしい行為

繰り返しになるが、アムウェイは転売行為を監視している。転売が発覚して、不正流通と見なされるABOが増えるほど、アムウェイも監視を強めてくる。監視が強まれば、ABO達はアムウェイビジネスがますますやりにくくなる。

そのため、身バレリスクを最低限に抑えた転売方法を選択してほしいのである。 注意してほしいのは、転売先の選択だ。「買取専門店なら安心」と思っている人も多いと思うが、実はそうではない。

買取専門店でも、リスクが非常に高い店舗が多数あるのだ。 では、どのような店舗がヤバいかというと、「仕入れた商品を楽天やAmazonで販売する買取店舗」である。

楽天・Amazonで再流通させる買取店を避けるべき理由

昨今、消費者がインターネットでモノを買う場所は、ほとんどが楽天やAmazonだ。また、個人間売買であれば、メルカリも挙げられるだろう。 そのため、アムウェイ側も監視体制として、楽天・Amazon・メルカリを中心に、それらのサイトで販売されている転売品を無作為に集め、そこからトレーサビリティシステムを使ってABOの特定を行っていると思われる。

試しに、楽天市場でアムウェイがどのように売られているか、見て欲しい。消費者の目線で見れば、「ABOから買わなくても楽天で買えばいいや」と思うだろうし、ブランドを守りたいアムウェイ側の目線で見れば、この売り方は容認できないことが感じ取れるはずだ。

身バレリスクが高い買取店をインターネットで見分ける方法

要は、楽天やAmazonで販売している店舗を調べ、そこから買取店舗を逆引きする方法である。

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まず、楽天やAmazonでアムウェイを販売している店舗の店舗名をクリックしてみると、どこかに会社概要があるはずだ。また、買取品を販売するには古物商許可証が必要なので、古物商許可番号がどこかにあるはずだ。逆に、調べても古物商許可番号が無い店舗は、この時点でアウトである。

次に、古物商許可番号でGoogle検索して、そこに紐づく社名や店舗名、住所をチェックする。こうすれば、社名と買取店舗屋号、販売店舗屋号などを分けている場合のチェックにもなる。 ここでヒットした買取店は、楽天やAmazonで販売している業者であり、自分なら絶対に利用しない。

うっかり利用してしまったことが後で分かった場合、身バレ発覚に震えて夜も眠れなくなるだろう。 個人的には、例のCA強制解約の件も、発覚の発端となったのは楽天やAmazonに商品を横流ししている買取店を利用してしまったことなのではないかと考えている。

これらの買取店舗を実際に調べてみると、実態は楽天・Amazonで販売しているにも関わらず、安心安全をホームページで謳っている店舗が何と多いことか。

身バレリスクを十分考慮した買取店舗の選び方

上記の逆引きチェックに引っかからない店舗であることが前提だが、他にもチェックすべき項目がある。以下の項目が全て「YES」であるかどうかだ。面倒かもしれないが、今後のビジネスを左右するパートナー選びだと思って、しっかりチェックしてほしい。

楽天やAmazonで商品を販売していないこと:もちろん、メルカリやオークションサイトで販売している業者は論外。自社運営のサイトで販売している業者のみが安心。

MLM買取専門店かどうか?:トレーサビリティ(追跡)の対策ができる店舗

長くMLMビジネスに関わった実績があるか?:身バレ対策のノウハウを蓄積している業者であること。自称老舗の場合もあるので注意。

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□ 古物商許可番号があるかどうか?:そもそも法令を守っている店舗。

実際に問い合わせてみて、対応がしっかりしているか ?:店舗としてABOに向き合う姿勢がある店舗を選ぶ。

他にも、信頼できる買取店を選ぶために、各々でチェック基準を決めておくと良いだろう。ちなみに、私は極力リスクを避けることを目的として、どこの県とは言わないが、買取店が多く所在している県買取店は避けている。

ちなみに、本当に信用できる買取店舗はごく僅かだが、存在する。長年ビジネスをやっていくうえで、何度も助けれらてきた。

このページでもヒントをちりばめているが、もし買取店選びでアドバイスが欲しい人がいれば、コメントをください。身バレを避けるための、ベストな買取店アドバイスができるかもしれない(本業があるので、返事が無い場合はあしからず)。

 

アムウェイCA(クラウンアンバサダー)が強制解約された話

さて、今回もアムウェイビジネスの話である。

クラウンアンバサダーが強制解約となった(要は、ABOをクビになった)件は、まだABO界隈で尾を引いている。強制解約の理由が「大量買込からの横流し」、いわゆる不正流通であったことが多くのところで議論されているからだ。

この件については大体皆同じ意見で、「アムウェイビジネスは買い込みが必須。それ自体が悪で、儲からないから辞めろ」的な内容がほとんどだ。まぁ一般人やアンチが見たらそういう感想になるだろう。

だが、ガチのABOにとってそんな意見は十分織り込み済みで、知りたいのはそんな事ではない。「このような不正流通がなぜ発覚したのか。そして、この状況が続くと今後どうなるのか?」という点が知りたいのではないだろうか。

この疑問について、IT企業に勤める傍ら、長らく現役でABOを続けている私が考察しようと思う。

不正流通を理由に、アムウェイがABOをクビにするということ

まず、アムウェイ側がABOを強制解約する場合、解約理由の裏付けが必要となる。 CAレベルのABOをクビとするなら、ダイヤモンドマップを見ても分かるように、相当大きな影響が出ることが想像できるだろう。

いりもと 井利元

アムウェイ側が不正流通を理由に、このレベルのABOをクビにするというカードを切るためには、反論の余地がないような明確な証拠が必要となる。

ここから、考えられるシチュエーションを想像してみよう。

日本アムウェイ担当者と、疑いを向けられているABOのやり取り例(想像です)

アムウェイ担当者「・・・ところで、【ABOのビジネス環境を守りましょう】という、あなた方ABOに向けた当方からのお知らせは見ましたか?」

ABO「はい、もちろんです。不正流通についての案内と、アンケートもついてましたよね。」

アムウェイ担当者「そのアンケートを通じて、あなたが不正流通しているという連絡があったんですよ。」

ABO「いやいや、誰がそんなことを・・・。(確かアンケートでは、ABO番号の入力が必要だったよな)僕じゃなくて、その人がやってたんじゃないですか?」

アムウェイ担当者「お知らせにも書いてあるとおり、私たち側も不正流通を調査しているんですよ。特に、楽天やAmazonでは相当数の商品が販売されているので、販売されている商品を取り寄せて現品チェックしてるんですよ。現品を見れば、販売したABOの情報がある程度追跡できますので。

今回、楽天の××という店舗で購入した商品は、あなたが紐づいている商品でした。ひょっとして、これらの商品はあなたが買取業者に流したものではないですか?」

ABO「(・・・ヤバい流れだな。)全く身に覚えがないですね。」

アムウェイ担当者「今言った楽天の××という店舗だけでなく、同じく楽天の◆◆という別の店舗でも調査したんですよ。すると、そこでもあなたに紐づく商品が見つかりました。そして、××という店舗と◆◆という店舗を調べると、どちらも運営母体が同じ買取業者だったんですよ。屋号が違うので、表向きは別々の買取業者に見えますがね。」

ABO「・・・ちなみに、その買取業者の名前って?」

アムウェイ担当者「■■■■と、□□□□という買取店です。どちらも〇〇県で、古物商許可番号から調べれば、屋号が違っていても関係性が分かりますよ。」

ABO「・・・!(あの時の業者か、、、買取サービスサイトでは良さそうなことばかり言ってたけど、もっと突っ込んで調べておけばよかった。甘くみてたわ。これが身バレというやつか。)」

アムウェイ担当者「何か知ってそうな顔をしてますねぇ・・・。そういえば、あなたが大量にポイント獲得したタイミングと、楽天で売られていた商品からトレースできるタイミングが合いますが、偶然ですかね。

ちなみに、楽天の同じ店舗で売られていた他のアムウェイ商品も買ってみたのですが、ここで一緒に見てみましょうか。」

ABO「(これ、いろいろバレてるやつや!・・・もしかして、クビ?)ええーーーっと・・・」

といったように、言い逃れができない証拠をアムウェイ側が多数把握しており、発覚につながったのではないだろうか。

とはいえ、買い込み無しにはタイトルの獲得・維持は不可能

アムウェイビジネスでタイトルを獲得・維持するには、買い込みが不可欠だ。また、買い込んだ在庫をうまく処分しなければ、収支をプラスにはできない。収支のマイナスが続くと、遠からずビジネスから退場となるのは明白だ。

ビジネスを続けたいなら、身バレリスクを徹底的になくすべし。

私が何でこんな記事をわざわざ書いているかというと、買取店を調べずに、表面上の情報を見てリスクの高い店舗を安易に利用するABOが多いからである。

身バレリスクが高い店舗を使うと、上記のような身バレが増える。そうなると、当然アムウェイは監視を強めるだろう。

結果、現在買取店を使ってうまくビジネスを回しているABO達も、活動を縮小せざるを得なくなり、収入の維持が難しくなるのだ。

では、どのように買取店を選べばよいのか?それについて解説しよう。

知っておくべき。正しい買取店の選び方

買取店選びはアムウェイビジネスの生命線だ。ここをうまく使えるかどうかで、降格や身バレのリスクがかなり変わってくる。 どの買取店も、買い取った商品を再流通させることで利益を得ているが、最も重要なのは再流通先だ。

以下のチェックポイントを参考にしてほしい。

楽天・アマゾンで販売している店舗は絶対に避ける。自社運営の店舗で再流通している買取店を選ぶ。

MLM買取専門店かどうか?:トレーサビリティ(追跡)の対策ノウハウがある店舗を選ぶ。専門買取店と言いつつ、別でブランド買取しているような業者もあるので、注意。

長くMLMビジネスに関わった実績があるか?:追跡対策以外にも、メーカー側の動向を熟知したノウハウがあるかどうか。

古物商許可番号があるかどうか?:そもそもの法令を守っている店舗を選ぶ。

実際に問い合わせてみて、対応がしっかりしているか ?:単なる買取店ではなく、ABOをサポートする姿勢を見せてくれる店舗を選ぶ。

特にヤバい買取店舗の特徴

上記のチェック項目以外にも、信頼できる買取店を選ぶために、自分なりのチェック基準を決めておくと良いだろう。チェックの仕方に困ったら、コメントください(本業があるので、100%返信できるとは限らないです)。

ホームページ等でアピールが過剰な店舗は特にヤバいと思ったほうが良い。例えば、上記で紹介したチェック項目でも引っかかる店舗なので、どこの店舗とは言わないが、

・最近になって、ウェブ上でやたらと見かけるようになった。広告(スポンサーと書いているやつ)を見ると、「累計買取額〇〇〇億円突破」「毎月〇〇〇名以上利用」「どこよりも高い買取」「〇〇年以上トラブルゼロ」「リピーター9割以上」などの誇大表現で猛アピールしている。

・自分たちのホームページだけでなく、比較サイトなど別サイトを使って「買取最大手」や「どこよりも長い」など、触れまわったりしている(いわゆるアフィリエイトというやつですね)。

・買い取った商品は、楽天で堂々と売っている。

何故ヤバいかというと、上記のような店舗は監視側のターゲットにもなりやすいからだ。アムウェイ側からすると、「そんなに流通させている買取店舗ならば、真っ先に監視して取り締まらなければ!」となるでしょう?そんなお店に買い取ってもらうなんて、怖すぎてできないわ・・・。

また、この店舗が誇大表現や過剰な露出をする背景として、「このお店を使ってトラブルになったABOがクビ もしくは逃げていくから、無理をしてでもABOを引っ張ろうとしているのかな」と勘繰ってしまう。

Google検索などで「アムウェイ 買取 最大手」などで調べれば、すぐにヒットすると思うので、チェックしてみてほしい。買取店を良く知る古株のABOであれば、面白いほど誇大表現をしていることが分かると思う。

ちなみに、本当に信用できる買取店舗はごく僅かだが、存在する。長年ビジネスをやっていくうえで、何度も助けれらてきた。目立ちすぎるのをあえて避けて、過剰な演出が無いお店のほうが、安心ですよ・・・ホントに(このページをくまなく探せば、ヒントが見つかるかも)。

この先に起こることを予想してみる。うまく立ち回るABOにはチャンスが来るかも。

さて最後に、この流れが続いた先にどうなるか予想してみよう。うまくタイトル維持できずに撤退したり、身バレによる強制退場が今後も続くだろう。 ニュースでも出ているとおり、行政処分後のABO組数 15%減の46万8,000組、報酬取得組数も14%減であり、直近の減少率は特に高くなっている。

アムウェイ | 訪販ニュース ダイレクトセリング

この流れが続くと、再流通市場のアムウェイ商品は品薄になることが予想される。 一方で、アムウェイ商品は消費者に高いニーズがあるため、買取店はアムウェイの商品が欲しくてたまらないはずである。買取価格を引き上げてでも商品確保に努めるはずだ。

アムウェイ側が強い姿勢を出すほど品薄が加速し、買取価格が高騰してくる可能性がある。 特に、買取店が在庫確保に苦しい時ほど、我々ABOにとって良い条件を出してくるし、これは私の過去の経験からも間違いない。

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つまり、身バレリスクが無い店舗を使えば、うまく生き残ることができ、より高価な買取によって利益も出しやすくなる。そもそも、どのMLMビジネスも、先行者利益が高いという運命なので、古株で生き残るほど利益が出やすいので、如何に生き残るかが重要だ。

まずはしっかりと確認を。

今、すでに買取店を利用しているABOの人は、今回の記事を参考に、相手をしっかり確認してほしい。また、買取店をこれから使おうとしている人は、安易に選ばずに、自分でしっかりチェックしたうえで、アプローチを取ってほしいところだ。

アムウェイのビジネスをやってるなら、ITリテラシーを上げようよ。

【注意】この記事を読む前に

アンチが多いアムウェイビジネスなので、敢えて最初に伝えておく。

私は現在IT企業に勤める傍ら、その知識を生かして副業でアムウェイビジネスをやっている。これまでもアンチの人からのコメントや意見を散々受けており、今更そういった観点での議論をここでするつもりはない。

アムウェイに拒否反応がある人は、この記事を読むと気分を害すると思うので、記事を読み進めずにそっとページを閉じてほしい。

逆に、しっかりとビジネスに向き合いたいABOの人は、是非読み進めてもらえると幸いである。

最近のアムウェイビジネスの動向

さて、数あるビジネスの中でも、成功するための難易度という意味では「ハードモード」と言えるMLMビジネス。その中で、どのMLMビジネスがお勧めかと聞かれたら、アムウェイ一択と私は回答するようにしている。詳しくは以下の記事で説明しているので、参考にしてほしい。

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ただ、最近のアムウェイはABOに課すルールを厳しくしてきている。うまく立ち回らないと収支をプラスにもっていくのは無理だ。ぬるい感じでやっているABOにとっては、ますます難易度が上がっているといえる。

逆に、真摯にビジネスと向き合っているABOの人に対しては、もっと上のステージに行ってほしいし、現役のIT企業サラリーマンとして、役立つIT知識を伝えたい。今回はそんな感じの内容である。

ITリテラシーとは?

そもそも、ITが何の略かご存じだろうか?

実は、Information Technologyの頭文字(IT)をとったもので、日本語に訳すと情報技術、あるいは情報通信技術となる。 日本語でITと言われれば、コンピューターと通信技術を利用して情報を収集・保存・処理・交換・保護するための技術や方法論を総称したざっくりとした意味合いでとらえられることが多い。

また「ITリテラシー」という言葉の意味は、パソコンやスマホといったデバイスの基本的な操作方法から、インターネットの利用、ソフトウェアの使用、データの管理、デジタルセキュリティの理解に至るまで、幅広い能力のことを指す。

IT企業に勤めていても、割とITリテラシーが低い社員やクライアントは少なくない。「お前、マジか?」という地雷のような人もいるので、注意が必要だ。グループで活動するアムウェイビジネスの場合も、地雷メンバーによって大きなリスクを伴う可能性がある。

ここからそれらの最たる例を紹介しよう。

ヤバい例 ①:情報セキュリティを舐めている

アムウェイビジネスでは、漏れたら困る情報を扱うことが多い。そのため、情報セキュリティに関するリテラシーは必須である。しかしながら、意外と多くの人がその重要さを理解していない。

アムウェイビジネスを成長させるなら、資料や画像・動画といった情報をグループ内で共有することも多いはず。漏らしたくない情報も多い中で、セキュリティがガバガバの人に情報を共有するのは、怖くないですか?

特に多いのは、IDと簡単なパスワードだけでログインできるようにしているケース。ひどい人になると、メールアドレス・名前や生年月日から簡単に推測できるようなパスワードを設定していたりする。さらに、同じパスワードを使い回していたりするので、手に負えない。

そもそも、多くのサービスで二段階認証が使える中、IDとパスワードさえ分かればログインできるような状態のままにしていることがおかしい。

二段階認証とは:ログインの際にIDやパスワードに加えて、スマートフォンにSMSで届くPINコード等が必要になる認証方法のこと。

まずはできる限り二段階認証を導入してほしい。話はそれからだ。

因みに、グループ内でセキュリティ体制が整えば、Googleのmeets、スプレッドシート、ドキュメント、フォームなどをドライブで共有すると便利だ。プログラミングができる人なら、各種コミュニケーションを自動化することもできる。

Google Apps Scriptを使えれば、結構いろいろな事ができますよ。

ヤバい例 ②:ITツールを使わず、全て電話で済まそうとする

副業でアムウェイをやっている人は、日中は本業があるため動けないことが多い。また、割ける時間も限られているため、意識せずともITツールを駆使して業務を効率化していることだと思う。

それを邪魔してくるのがITリテラシーが低い人達だ。リテラシーが低い人は、何かと電話で解決しようとする傾向がある。あなたの知り合いにもそのような人、いませんか?

もちろん電話で話すことが適切な場面もあるが、メールかチャットで済ませられるような内容も電話で済まそうとするため、強烈な時間泥棒になるのである。

また彼らの傾向として、相手の都合を考えず、面倒くさがりなタイプが多い。そのため、各種ITツールを使ってほしいとお願いしても、受け入れようとしないし、アムウェイビジネスにおいてもルールや方針を理解しようとしない。

ダウンのメンバーがこういったタイプだと、結構大変だ。グループ全体の足を引っ張る可能性があり、成果を出せない場合も多いので、注意が必要である。

ヤバい例 ③:ウェブ上の情報をなんでも鵜呑みする

リテラシーが低い人は、安易にウェブの情報を信用する傾向がある。もちろんウェブの情報が嘘だらけとは言わないが、そのまま鵜呑みにしないことをお勧めする。

例えば、アムウェイビジネスで収支をプラスにもっていくには、買取店を正しく活用することが不可欠なのだが、どんな買取店でも良いというわけではなく、適切に買取店を選ぶには情報をしっかりと精査する必要がある。

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上記の記事でも説明しているが、不適切な買取店を選んでしまうと、大きなリスクが生じてしまう。ウェブの掲載情報を素直に受け止めるのではなく、見極めが重要ということである。

最近、特に「アムウェイ買取」関連のウェブ掲載情報は、一部の業者がやりたい放題やっているなーと思うので、事例を紹介したい。

アフィリエイトサイトが目立つ「アムウェイ買取」

ご存知の人も多いと思うが、ウェブマーケティングの一つの手法として、「アフィリエイト」という方法がある。IT業界では割と普遍的なマーケティング手法なので、WEB界隈の人であれば、少しチェックすればアフィリエイトかどうかはすぐわかるだろう。

ちなみに、「〇〇というサービスについて、各社を比較」といったようなタイトルでランキングをつけるような内容のページは、大抵アフィリエイトである。

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そもそもアフィリエイトとは?

商品やサービスを売りたい業者が、第三者が運営するサイト(アフィリエイトサイト)上で商品やサービスを宣伝してもらう仕組みである。

アフィリエイトサイトを閲覧したユーザーによって購入や成約が発生すると、業者からアフィリエイトサイト運営者に対して、報酬が支払われる仕組みである。※アフィリエイトサイト運営者と業者との間には、アフィリエイトサービスプロバイダー(Affiliate Service Provider:ASP)が入ることが多い。

例えば「アムウェイ 買取 おすすめ」でググると、簡単にアフィリエイトサイトが見つかる。ここで表示される買取業者を比較しているようなページは、大体アフィリエイトサイトである。アフィリエイトサイトに掲載されている業者は玉石混合で、もちろん中には優良店もあるのだが、比較ランキング1位のサイトが必ずしも良いとは言えない。

ここから、その点について説明しよう。

アフィリエイトサイトの比較情報を鵜呑みにするな。

アフィリエイトサイトのページを見ると、一番推されている買取店舗が一番良いように見えるのだが、実際はそうではない実際は、アフィリエイトサイト運営者にとって見返りが一番大きい買取店舗が最も推されているのだ。この点を意識しておくことが超重要である。

ちなみに、大手アフィリエイトサイトの場合、ステマでないことを示すために、推したいサイトの掲載部分に【PR】等の表記をしていることが多いので、「ああ、この店舗がアフィリやってるんだね」と見分けやすい。

アフィリエイトサイトを作る場合は流れがあり、まずはサイト側が一番推したい(見返りが大きい)店舗を比較の首位に持ってくる。あとはWEB上の情報から目立つ店舗をいくつか引っ張ってきて、ランキング形式に見せるようにすることが多い。

ひょっとしたら、アムウェイのABOの中には、アフィリに挑戦したことがある人も少なくないかもしれない。

買取業者の自作自演比較サイトにも注意

また、上記のようなアフィリエイトサイトとは少し異なり、買取業者自身がアフィリエイトサイトのような店舗比較情報を発信している場合がある。「アムウェイ 買取 おすすめ」でググると実際に出てくるが、一見 複数の買取業者を公平に評価しているように見えるのだが、よくよく見てみると、自分たちが一番おすすめ というような見せ方をしている

また、母体は同じだけれども屋号が異なる別店舗についても、自作自演でおすすめしていたりする。

過去に気になって、古物商番号や住所から掲載店舗を調べてみたことがある。その結果、「このページでイチオシとなっている店舗は、屋号が違うだけで、ほとんど母体が一緒じゃん」というパターンが見られた。

いずれにせよ、上記のような見せ方をしている自作自演の買取業者は、本気で頑張りたいABOを小馬鹿にしたような態度に受け取れる。私なら絶対こういった店舗は選ばないが、ITリテラシーが低いとそれに気づくのは難しいのかもしれない。

何度も言うが、アムウェイビジネスでは信頼のおける買取店舗を正しく選ぶことが必須である。上記のような自作自演の比較情報を発信している店舗は、あなたにとって信頼のおける店舗だろうか?

もし、どのような店舗を選ぶべきなのか迷ったら、記事下の「コメントを書く」ボタンからコメントください。ひょっとしたら参考情報を提供できるかもしれない。一つ確実に言えるのは、楽天やAmazonで商品を横流ししている買取店は絶対に避けるべしということだ。

37amway.hatenablog.com

ITリテラシーを向上させると、コミュニケーションが改善する

ITリテラシーを得ることの最大のメリットが何か?突き詰めると、結局は人とのコミュニケーションがより円滑になることだと思う。不要なコミュニケーションは減らせるし、必要なコミュニケーションをより効率的に行うことができるようになる。もちろんん、上記のように情報の真偽をより深掘って確かめるスキルにもつながるだろう。

現在、私はアムウェイビジネス収支がプラスになっており、本業もあるので割と余裕があるが、今のIT知識とパートナーの買取店がなかったら、かなり厳しいことになっていたはずだ。

因みに、選ぶべきベストな買取店については、記事の中にヒントをちりばめている。ひょっとしたら、あなたのビジネスをケア・サポートしてくれるベストな店舗が見つかり、目標に近づくきっかけになるかもしれないよ。

アムウェイ転売は今からバブル来る説。

この記事を書いているのは、2024年2月。少し前に、有名クラウンアンバサダーが強制解約されたことが界隈で話題になったが、その件についての考察である。また、その背景を踏まえて、これから起こるかもしれない事象についても、現役ABOの私が予想を書こうと思う。

ちなみに、私は現在はIT企業に勤める傍ら、その知識を生かして副業でアムウェイビジネスをやっている。今でこそ副業だけでも収支はプラスになっているが、そもそも自費購入や転売なしで収支をプラスにするのは無理ゲーだと思っている。

なお、この記事を使ってダウンを増やしたいとか、ポジショントークしたいとかそういうのではない。昨今の状況によって八方ふさがりになりつつあるABO達の参考になればと思い、キーボードを叩いている。

クラウンアンバサダーの強制解約と最近の転売市場で思うこと

まず、冒頭で述べた有名クラウンアンバサダーの件は”不正流通による強制解約”と言われているが、その人と日本アムウェイの間に約束や取り決めがあるようで、本人から真相に関しては話せないようだ。そのため、はっきりとした真相は今後も明らかにはならないだろう。

アムウェイ側が「不正流通に対して厳しい措置をする」というメッセージを出すのは今回からと思われがちだが、実は今に始まったことではない。くだんの件よりも前の時点から、長いこと同様のメッセージを発信してきている。

だが、冒頭の件が発覚したあたりのタイミングで、日本アムウェイからABOに対して「不正流通を無くしてABOのビジネス環境を守りましょう」という割と強めのメッセージを含んだ通知が出された。おそらく強制解雇のタイミングと合わせて通知を出すことで、転売を行うABOに対して強めのけん制を入れてきたと思われる。

この通知の記載中で、チェックしとくべき内容としては、以下のとおり(今現在、通知ページは削除されているかも)。

  • 不正流通のパターンを事例として具体的に出してきており、そういった行動をしないようにという強いメッセージが込められている。
  • ポイントや資格のために意図的に買取業者を利用しているのを見つけた場合は、断固として強い対応を行うという記載。
  • ABOに対して、不正流通に関するアンケートを募っている。
  • ただし、アンケートについて「私たちも日々調査を行っているので、〇〇のサイトで売られているという情報は要らない」とある。

アムウェイ側の本音

まず、上記の傾向から透けて見えるのは、アムウェイ側が強硬な姿勢とメッセージを示すことで、ルール違反に対する抵抗感をABOに植えつけようとする狙いだ。

日本アムウェイ社長のイリーナさんは、過日の行政処分や逮捕者の発生などで地に落ちたアムウェイのレピュテーションを引き上げたいという気持ちが強く、ABOに対する制約を増やしてきているように見える。

例えば、みんなが大好きなデモキットは禁止され、アムウェイ公式のデモンストレーションのみを使わなければならないルールになった。 他にも、新規で参入しようとしたら、最初はカスタマーとしての登録が必須でトレーニング受講とテスト合格しなければビジネスがスタートできないという体制になっている。

その一方で、上記の通知で「私たちも日々調査を行っているので、〇〇のサイトで売られているという情報は要らない」という記載があるのは、個々のサイトの調査・取り締まりは無理だし、いちいちパトロールはしませんよ、というメッセージとも読み取れる。

彼らとしても、細かな個々のサイトを全てチェックするリソースは無いので、楽天やアマゾン、メルカリなど多くの消費者が使うプラットホームで転売されているものを無作為に買い集め、それらの商品についているシリアル等からABOをトレースする形で違反者をパトロールしているのではないかと思われる。

アムウェイ商品にはABO情報をトレースできるコードがついている場合があり、大元のABOが特定できる。 私の予想として、例のクラウンアンバサダーは、楽天やAmazonを使って商品を再流通させている業者を利用していたため、そこからのトレースによって足がついたのではないかと考えている。

今後予想されること。それは転売市場の商品枯渇と買取バブル

この流れが続くと、日本アムウェイ側の不正流通に関する諸々の牽制によって、ABOが転売を控える状況になると思われる。その結果、再流通市場のアムウェイ商品は品薄になることが予想される。

一方で、アムウェイ商品は消費者に高いニーズがあるため、買取店はアムウェイの商品が欲しくてたまらないはずである。買取価格を引き上げてでも商品確保に努めるはずだ。アムウェイ側が強い姿勢を出すほど品薄が加速し、買取価格が高騰してくる可能性がある。 特に、買取店が在庫確保に苦しい時ほど、我々ABOにとって良い条件を出してくるはずだ。

つまり、アムウェイが強い姿勢を見せて、他のABOが転売に躊躇しているときが売り時だということ。 私の経験上、買取店が苦しいときに恩を売っておいて損はないし、本気でビジネスしているABOとビジネスライクで取引できる買取店と良好な関係を持っておくと、後になって自分が苦しい時に助けになってくれるはずだ。

ただし、ここで一番注意しなければならないことがある。

重要なのは買取店選び。これは自衛手段だ。

まず、上記のように楽天・Amazonで販売している業者を選ぶのは論外だ。空気清浄機とか鍋メインのリサイクルショップも論外。

前述したようなアムウェイビジネスの事情をきちんと把握していて、しっかりと身バレ対策も打っている信頼のおける専門業者を選ぶべきなのだ。 中には、何の身バレ対策もせずに楽天・アマゾンやメルカリなどに横流しする業者もいる。

また、アムウェイの通知でもあるように、消費者を装った業者もいるので、やたらとまとめ買いしてくるユーザーはマークしておいたほうが良い。

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そもそも、何でこのような記事をわざわざ書いているかというと、深く考えず、安易な方法で在庫を処分しているABOを減らしたいからである。

冒頭でも書いたとおり、私は転売なしで収支プラスは無理ゲーと思っている。何も考えず、変な業者を使って在庫処分されると、アムウェイ側の監視が強まり、私もビジネスがやりにくくなるのだ。

37amway.hatenablog.com

信用できる買取店選び。これはビジネスの発展はもちろん、ビジネスをこれからも続けたいABOにとって自衛手段であるともいえる。

ベストな買取店を探しているABOの人へ:あなたの予想やこの記事に対する感想があれば、コメントください(返事できない場合もあるので、あしからず)。

なぜアムウェイビジネスを選ぶのか?

とにかく嫌われまくりなMLMビジネスだが、正面から攻めても儲からないことは皆よくご存じかと思う。ゲームで言うところの、ハードモードである。決してイージーモードではない。

私の場合、それは承知の上でMLMビジネスを始めたのだが、現在はIT企業に勤める傍ら、その知識を生かして副業でアムウェイビジネスをやっている。

今では副業の収支もプラスなので、割と余裕があるほうではあるが、収支プラスに持っていくまでには色々と試行錯誤があった。また、アムウェイビジネスに携わる中で、去っていく人や、稼げないから別のネットワークビジネスに鞍替えする人たちも、数多く見てきた。

そのような経験をふまえ、「MLMでやっていける実力があるなら、ペーペーでも突破口のあるアムウェイが一番良いよ」という話をしようと思う。

別にここでポジショントークや勧誘をしたいわけではないので、興味がある人は参考情報として読んでもらえたらと思う。

日本国内のネットワークビジネス会社

まず、アムウェイ以外にもどんな選択があるのか知りたい人のために、以下に国内の主なネットワークビジネス会社を一覧にまとめてみた。改めて見ると、結構な数だな。

社名 主力製品 サイト
株式会社IPSコスメティックス 化粧品 http://www.ips-cosmetics.co.jp/
  株式会社アージュセルビス 健康食品 http://www.ageservice.co.jp/
  株式会社アイシップ 健康食品 http://www.i-ship.jp/
  株式会社アイビー化粧品 化粧品 http://www.ivy.co.jp/
  株式会社アシュラン 化粧品 http://top.assuran.co.jp/
  株式会社アストーラ 化粧品 http://www.astraclub.co.jp/
  株式会社アッチェ 健康食品 https://acche.co.jp/
  株式会社アトコントロール 化粧品 http://www.atcontrol.co.jp/
  アトミジャパン合同会社 化粧品 http://www.atomy.com/jp/Home
  株式会社アフロゾーンジャパン 化粧品 http://aphrozone.co.jp/
  株式会社アミン 化粧品 http://www.amint.co.jp/
  株式会社赤塚 健康食品 http://www.akatsuka.co.jp/
  株式会社アライヴン 健康機器 http://www.aliven.co.jp/
  ARIIX Japan 株式会社 健康食品 http://ariixjapan.jp/
株式会社イオスコーポレーション 健康食品 http://www.eosjwt.com/
  イオン化粧品株式会社 化粧品 http://www.ionkesho.jp/
WIS株式会社 健康食品 http://wis811.com/
  ウィンライフ・ジャパン株式会社 化粧品 http://www.wynlife.co.jp/
  株式会社ウィル・サーチ 健康食品 http://www.will-search.net/
ACNジャパン合同会社 水関連 https://www.acnjapan.co.jp/
  AIM株式会社 化粧品 http://aim-816.jp/
  株式会社M3 健康食品 http://www.m3mlm.com/
  株式会社エコロ・インターナショナル 水関連 http://www.ecoro.co.jp/
  株式会社エックスワン 化粧品 http://www.x-one.co.jp/
  株式会社エヌエーシー 化粧品 http://nacc.jp/
  株式会社エポックモア 下着 http://www.epoquemoi.jp/
  株式会社エリナ 健康食品 https://www.erina.co.jp/
  株式会社エルブ 化粧品 http://www.herbejours.jp/
  エンジェビティ株式会社 健康食品 http://www.engevity.co.jp/
株式会社OKワールド 健康食品 http://agts.jp/
  株式会社オーエイチエスジャパン 健康機器 http://www.ohs-japan.co.jp/
  株式会社オードビー・ジャポン 化粧品 https://www.e-d-v-j.co.jp/
  オリヴィス株式会社 健康食品 http://www.orivis.co.jp/
カイアニジャパン株式会社 健康食品 https://www.kyani.net/ja-jp/
キパワー株式会社 健康食品 http://www.qipower.co.jp/
株式会社グラント・イーワンズ 下着 http://www.grant-e-ones.jp/
  株式会社クレジェンテ 化粧品 http://creyente.co.jp/
  クレス薬品株式会社 健康食品 http://cress-yakuhin.co.jp/
  グリーンプラネット 水関連 http://www.greenplanet.gr.jp/
  株式会社クリエイション 化粧品 http://www.creation-inc.jp/
KZ1ジャパン合同会社 健康食品 https://kz1.jp/
  ケイエスビー株式会社 寝具 http://www.ksb-k.co.jp/
株式会社コンフィアンスモビリア事業部 化粧品 https://www.mobiliac.com/
  株式会社高陽社 健康食品 http://www.koyo-sha.jp/
株式会社ザマイラ 化粧品 http://www.the-maira.co.jp/
  株式会社サミットインターナショナル 下着 http://www.summit-int.co.jp/
  サンクスアイ株式会社 健康食品 http://www.thanksai.jp/
  サンテクレアール株式会社 健康食品 http://www.sante.co.jp/
  株式会社サンテックビオズ 健康食品 http://suntecbios.jp/
  株式会社サンベール 健康食品 http://www.sanbelle.co.jp/
  サンライダー・ジャパン・インク 健康食品 http://www.sunrider.co.jp/japan/
  株式会社365. 水関連 https://www.sanrokugo.co.jp/
  三和株式会社 水関連 http://www.sanwa-inf.co.jp/
  株式会社參壽惠本舗 健康食品 http://www.sanjukeihonpo.com/
株式会社シー・エム・シー 健康食品 http://www.seigen.jp/
  シェラバートン株式会社 化粧品 http://www.sheraburton.jp/cosmetic/
  シナジーワールドワイド・ジャパン合同会社 健康食品 https://www.synergyworldwide.com/ja-jp
  シナリー株式会社 化粧品 http://www.sinary.com/
  株式会社ジャパンヘルスサミット 健康食品 http://jhs.jp/
  株式会社シャルレ 下着 https://www.charle.co.jp/
  株式会社シャンデール 下着 http://www.chandeal.co.jp/
  ジュネスグローバル合同会社 化粧品 https://www.jeunesseglobal.com/ja-JP
  株式会社ジョイ 健康食品 http://joy2010.co.jp/
  株式会社シルクジャパン 化粧品 http://silkjapan.co.jp/
株式会社スターライズジャパンホールディングスリミテッド 化粧品 http://starrise.co.jp/
  スターリジャパン株式会社 健康食品 http://www.stolle.jp/
  株式会社スペースシリカ 健康食品 https://www.spacesilica.co.jp/
  株式会社スリーピース 健康食品 http://www.threepeacegroup.com/
株式会社SEIKAN 水関連 http://www.seimeikankyo.com/
  株式会社セモア 下着 https://www.cestmoi.co.jp/
  株式会社セルフ 健康食品 https://www.self-net.jp/
  ゼンノアジャパン合同会社 健康食品 https://www.zennoa.com/jp/
  株式会社セプテムプロダクツ 化粧品 http://www.septem.co.jp/
  株式会社生活科学研究会 健康食品 http://prod.coconutoil.jp/
株式会社ツインズ 下着 http://www.twins-inc.co.jp/
株式会社DNAジャパン 健康食品 http://www.dna-j.co.jp/
  株式会社TIENS JAPAN 化粧品 http://www.tiens.co.jp/
Trevo Japan株式会社 健康食品 https://trevojapan.localinfo.jp/
  ドテラ・ジャパン合同会社 化粧品 https://www.doterra.com/JP/ja_JP
  株式会社ドリームカンパニー 健康食品 http://dream-company.biz/
ナチュミン・ジャパン株式会社 健康食品 http://natumin.jp/
  株式会社ナチュラリープラス 健康食品 http://www.naturally-plus.com/jp/ja/
株式会社NIKKEN 健康機器 https://www.nikkenjp.com/
  株式会社ニナファームジャポン 健康食品 https://www.ninapharm.co.jp/
  ニューエイジジャパン合同会社 健康食品 https://noninewage.com/jp
  ニュースキンジャパン株式会社 健康食品 https://www.nuskin.com/markets/ja_JP/home.html
  株式会社日健総本社 健康食品 http://chlostanin.co.jp/
  日本アムウェイ合同会社 健康食品 http://www.amway.co.jp/
  日本シャクリー株式会社 健康食品 https://www.shaklee.co.jp/
  日本ビーエフ株式会社 健康食品 http://www.nbf.co.jp/
  株式会社日本ベスト 美容機器 http://www.jbm-best.jp/
株式会社ノエビア 化粧品 http://www.noevir.co.jp/
ハーバライフ・オブ・ジャパン株式会社 健康食品 http://www.herbalife.co.jp/
  ハッピーファミリー株式会社 健康食品 http://www.happyfamily.co.jp/
  バナエイチ株式会社 水関連 http://www.vanah.co.jp/
株式会社PM-Japan 健康食品 https://www.pmebusiness.com/
  株式会社ビー・エッチ・シー 下着 http://www.bhc-kyoto.co.jp/
  ビオライズ株式会社 健康食品 http://www.biorise.co.jp/
  株式会社ピュアーライフ 健康食品 http://www.purelife-co.com/
  ピュア・クリスタル株式会社 化粧品 http://pure-crystal.co.jp/
  株式会社ピュアスター 化粧品 http://purestar20.com/
フォーエバーリビングプロダクツジャパン有限会社 健康食品 http://www.flpj.co.jp/
  株式会社フォーチュンインターナショナル 健康食品 http://fortune-international.net/
  フォーデイズ株式会社 健康食品 http://fordays.jp/
  フォーライフリサーチジャパン合同会社 健康食品 https://japan.4life.com/
  株式会社プロティオス 健康食品 http://www.proteios.jp/
  フローラサンティ株式会社 健康食品 http://flora-sante.jp/
  フューチャーエナジー株式会社 健康食品 http://www.future-energy.net/
株式会社ベガ 化粧品 http://www.vegalife.co.jp/
  ベルコパン株式会社 健康食品 http://www.bellecopain.com/
  株式会社ベルセレージュ 化粧品 http://www.bearcereju.co.jp/
  ペレ・グレイス株式会社 化粧品 http://www.pelegrace.co.jp/
株式会社マイ・フレンド 下着 http://www.my-friend.co.jp/
  株式会社マミエール 下着 http://www.mamiailu.jp/
  マナテックジャパン合同会社 健康食品 http://www.mannatech.co.jp/
  株式会社マナビス化粧品 化粧品 https://www.manavis-cosme.co.jp/
  マリープラチーヌ株式会社 化粧品 http://www.mary-pla.jp/
株式会社ミラクル 健康食品 http://www.miracle-spd.com/
  株式会社ミューズ 健康食品 http://www.musemuse.co.jp/
  三基商事株式会社 健康食品 http://www.mikiprune.co.jp/
メラルーカ・オブ・ジャパン・インク 健康食品 https://jp.melaleuca.com/
モデーアジャパン合同会社 健康食品 https://www.modere.co.jp/
ユニシティ・ジャパン株式会社 健康食品 http://www.unicity.com/jpn/
株式会社YOSA 美容機器 http://yosa.co.jp/
ライトハウス株式会社 健康食品 https://lighthouse-wholelife.co.jp/
  ライフバンテージ株式会社 健康食品 https://jp.lifevantage.com/
  株式会社ラヴィ 化粧品 http://www.lavienet.com/
株式会社リナンセ 化粧品 https://lifcon.com/
株式会社レインボー 寝具 http://www.rainbow-net.co.jp/
株式会社ローズコーポレーション 化粧品 http://www.rosetomonokai.biz/
  株式会社ローズライン 寝具 http://www.rosegroup.jp/index2.html
  ロイヤル化粧品株式会社 化粧品 http://www.royalcos.co.jp/

数あるネットワークビジネスの中からアムウェイを選ぶ理由

上記のとおり、色々な選択肢があるわけだが、何かしらの縁があるのであれば無理にアムウェイを選ばなくても他のMLMからスタートして全く問題ないと思う。一方で、何となくMLMをやってみたいのであれば、アムウェイを選ぶほうが良い。その理由を説明しよう。

結論から述べると、数ある日本のネットワークビジネスの中で、アムウェイが一番売上が高いからだ。

現在のアムウェイの売上は900億円台。過去に2000億円あった時代もあり、その時よりもダウンしているものの、現在2位の三基商事が500憶円台であることを踏まえると、依然としてアムウェイがダントツのトップである。ちなみに、3位は核酸ドリンクで有名なフォーデイズ、4位はサッカーの小野 伸二がアンバサダーのニュースキンだ。

仮に1位と2位の順位が逆で、もし三基商事が首位なのだとしたら、私は三基商事でビジネスするよう勧めるだろう。要は、とにかく売上が一番高いところ選んだ方が良いということである。

日本の人口で、ネットワークビジネス全体の限界を考えてみる

世界人口白書によると、2023年の日本人口は1億2330万人で世界第12位(2022年は1億2560万人で世界第11位) 。2022年に比べ230万人減少しているそうで。

人口減少はさておき、ここから仮に1人が3人に勧誘成功するシナリオを考えてみよう。最初の1人を第0系列、勧誘成功となりその下位となった3名を第1系列としよう。第2系列は3名×3で9名となる。第0系列~第2の合計は13名だ。

これをどんどん計算していくと、第何系列までで日本の人口に達するのかが分かる。これを見れば、ネットワークビジネス全体の限界点が見えるのだ。

ちなみに今回pythonで計算してみたが、コードは以下の通りなので、紹介しておく。

# 日本の人口
population = 123300000

# 勧誘される人数(1人が3人を勧誘する)
invitees_per_person = 3

# 勧誘のラウンド数とそのラウンドでの勧誘者数を計算する
round = 0
inviters = 1  # 最初は1人からスタート
total_inviters = 1  # 合計勧誘者数

while total_inviters <= population:
    round += 1
    inviters *= invitees_per_person  # それぞれの勧誘者が3人を勧誘する
    total_inviters += inviters  # 合計勧誘者数に加算
    if total_inviters >= population:
        break

round, total_inviters

結果、16系列と17系列の間で、日本の人口を超えることが分かる。仮に日本国民が全員アムウェイをやったとしても、ここで限界になるわけだ。日本国民全員アムウェイで、たった16系列ですよ?

もちろん、現実は日本国民全員がMLMをやるわけがなく、潜在的な勧誘コンバージョン層は一定の割合になる。仮に総人口の10%、10人に1人がMLM会員となる状態だとすれば、上記の計算で1200万人に達するのが14系列と15系列の間となる。

また冒頭で紹介したように他のネットワークビジネスも数多く存在しているので、それらのメンバー達もひしめいている。つまり、上記のような非常に限られたパイの中で、熾烈な客の奪い合いが起こっていることは数字上からも想像に難くない。

そんな中でなぜアムウェイ?

上記を鑑みると、「MLMは既に多くの潜在的な顧客にアプローチ済みである可能性が高く、新規の勧誘チャンスは限られてくる」と考えられる。会員数の多いアムウェイであれば、2度3度勧誘された経験がある人も出てくる。

ここで怯む人が多く、打席に立つことをしないパターンが多いのだが、実際は打席に立つ回数をいかに増やすかが重要となる(気になる人は「ザイアンスの法則」で調べてください)。そして、打席に立つ回数を増やす突破口を見つけやすいのが、会員数が多く知名度も高いアムウェイなのである。

なぜなら、アムウェイは広大な会員ネットワーク基盤とブランド認知があるので、うまく立ち回ればネットワーキングの機会は他よりも多く、またいろいろな顧客層へのアクセスできるからだ。これが正にペーペーの突破口となる。むしろ後発参戦するネットワークビジネスにおいて突破口はここしかないと言える。

逆に会員基盤が弱いネットワークビジネスの場合、このような突破口が用意されておらず、先行者だけが得する状態が膠着していることが多い。ペーペーは満足に打席に立つこともできず、ひたすら養分になってしまうのだ。

自費購入によるマイナスを抑える

突破口を見つけ、打席に立つ数を増えてくると、足りないポイントを補わなければならない場面が出てくるはずだ。そこで出てくるのがネットワークビジネスの定番、自費購入である。

この自費購入をうまく回せるかどうかで明暗が分かれる。

前提として、ボーナスのプラスと自費購入のマイナスを計算して、最終的に収支をプラスにする計算と行動が必要になるのだが、アムウェイの場合はブランド認知があるため、製品を使ってみたいという世間のニーズは他のブランドよりも高い。

つまり、リセールバリューが高いため、高価買取する業者の数も多い。 しっかりとした買取業者であれば、在庫リスクを極力減らすサービスを用意しており、査定なしで買取してくれるところもあるので、ABOとしても収支計画が立てやすいのである。

自費購入(買い込み)に疑問を持っているABOへ

正直、自費購入(買い込み)なしで成功したいという考えは甘い。月収100万以上を目指したいのであればそれなりのリスクの取り方が必要になる。みずから成功にコミットしないと、ダウンラインも本気にならない。これは文章では伝えづらいが、取れるリスクの範囲で一度やってみると、ダウンの動きが見違えることが分かると思う。

重要:転売によって生じるリスクを避けること

ここまで色々書いてきたが、何でこのような記事をわざわざ書いているかというと、「身バレリスク」の重要性を深く考えず、安易な方法で在庫を処分しているABOが多いからある。これをやられるとアムウェイの監視が強まり、私もビジネスがやりにくくなるのである。

とにかく身バレリスクを低減させるのが超重要であることは、動向を追っているABOなら重々承知のはず。そのためには信頼できる店舗を探し、それ以外は利用しないことだ。

私も、信頼の置ける、「ある店舗」だけに買取対応してもらっている。気になる人は、こちらを読んで探してほしい。様々な条件を確認し、最終的に「アムウェイ買取ならここがベスト」と判断して、この店舗のみを利用している形だ。

37amway.hatenablog.com

店舗について気になる人は、記事下の「コメントを書く」ボタンからコメントください。ひょっとしたら、返信するかも。

まとめ

改めて伝えておくと、そもそもMLMビジネスはゲームで言うところのハードモードだ。誰でも簡単にクリアできるわけでなく、プレイヤーのスキルと攻略法が相まって、初めて収支プラスにできるのである。そして、身バレはゲームオーバーとなる可能性があるので気を付けてほしいということだ。

37amway.hatenablog.com

長くなったのでポイントをまとめると、特にご縁が無い状態でペーペーからMLM始めるなら、突破口があるアムウェイを選びましょう、買取店舗をうまく使いましょう、身バレリスクは極力抑えましょう、ということ。

ちなみに「アムウェイ 身バレ」などでググると、色んな情報がでてくるので、是非調べて欲しい。このブログにも、ヒントをちりばめているつもりだ。ひょっとしたら、あなたのビジネスをケア・サポートしてくれるベストな店舗が見つかり、目標に近づくきっかけになるかもしれないよ。

 

現役アムウェイABOが語るよ。まだ転売で疲弊してるの?身バレ対策や攻略法

アムウェイのビジネスモデルは非常によくできている。

とはいえ、普通の頭で考えることのできるABOなら、このビジネスモデルでうまみがあるのは上位タイトルホルダーのみであることは簡単に分かる。ストレートに勝負しても、養分になるだけ。そのため、自分が上位タイトルに至るまでの戦略をいかに賢く設計するかがキーとなるわけだ。

因みに、私は本業でIT企業に勤務する傍ら、副業でアムウェイビジネスをやっており、現在では副業だけでも収支はプラス、他のABOと比べても割と余裕がある方だと思う。

私の性格としては、ゲームでもハードモードが好きで、そこを如何に攻略するか戦略を見出すのが好きなタイプだ。言い方を変えると、ドMということでもある。

数ある副業の中でハードモードともいえるアムウェイビジネスだが、その戦略の中で特に重要なのが、「収支をプラスにする計算」と「在庫の処分」。この結論に至るまでに、私もこれまで色んな試行錯誤をやってきた。

この戦略をこれからもブラッシュアップできれば、副業ABOである私でも、さらに収入を増やす勝算がある(本業が疎かになるから、無理に増やそうとも思ってないけど)。

前置きが長いが、この記事では上記の「在庫処分戦略」について、私なりの考えをまとめた形である。そもそも、何でこのような記事を書いているかというと、「身バレリスク」の重要性を深く考えず、安易な方法で在庫を処分しているABOが多いからある。

これをやられるとアムウェイの監視が強まり、私もビジネスがやりにくくなるのである。そのため、他のABOへの啓蒙の意味も兼ねて、今キーボードを叩いている。

もし、本記事を読んで意見があるなら、コメントはオンのままにしているので、そちらからどうぞ。といっても、本業・副業両方をこなす私に時間的余裕があるわけでもなく、そもそも相手を選ぶ権利もあるので、レスポンスがないこともあるかもしれないが、そこは悪しからず。

では、ここから本編ww

上位タイトルを獲得するために、必要なこと

結論からいえば、タイトル獲得のためにはどうしても買い込みが必要になる。ほとんどのABOにとって、これは周知の事実。

尚且つ、買い込みしただけでは収支はもちろんマイナスとなるため、多くのABOが、買い込んだ在庫を転売することで、何とかしのいでいる状況といえる(現実はしのぎきれていない人も多いが)。

普通に転売すると、もちろん仕入れ価格よりも大きく安く売る形になるので自分で買い込んだ費用を100%回収することはできない。

昨今、メルカリ・楽天・Amazonで転売されたアムウェイ商品が溢れており、もはや陳腐化している。市場の原理でいっても、このような場合は商品の価値が低下するため、転売価格も安くなりがち。ボーナスを考慮しなければ、どうしてもマイナスになって収益が悪化してしまう。

収支のマイナス状況が続くと、いずれビジネスから撤退する日がやってくる。

つまり、上位タイトルを獲得するためには、仕入れ・販売・ボーナス獲得までの一連の収益・費用・利益を計算して、それらの合計収支がプラスとなるよう計算しながら行動しなければならない。

これができなければ、アップの養分となってハイ終了である。

在庫リスクって知ってる?

一般的に、少なすぎる在庫は機会損失を招くが、逆に多すぎる在庫もコストやリスクが高くなる。これがいわゆる在庫リスクというやつですね。

アムウェイの場合、主力のサプリメントをはじめとする消費期限があるものについては、時間が経つほど品質が劣化し、商品の価値が低下してしまうわけですね。

無論、消費期限が無さそうなものでさえ、日に日に商品価値が下がっている。例えば、車の新モデルが出たことで、旧モデルの価値が下がるという現象。これと同じことが、アムウェイ商品にも当然起こるということだ。

そもそも在庫を抱えすぎると、在庫の保管スペース確保が割と切実な問題となる。多くのABOのお宅が、在庫で埋め尽くされているのではないだろうか? 空気清浄機とか在庫するのは、マジあり得ない。

倉庫を借りれば固定費が増えるし、仮にビジネスに理解のある素敵な家族をもっていたとしても、在庫の山によって冷ややかな扱いを受けるのは想像に難くない。

そこで多くの場合、「消化できない在庫は、転売してでもガンガン処分だー」となるわけだが、ちょっと待ってほしい。

転売→身バレの最悪な結末

「買い込み→転売」の一連の流れで最悪なのが、身バレしてしまうことだ。

ご存じのとおり、アムウェイでは商品の買い込みも、それらをネット上で転売することも禁止しており、転売がバレると厳しい罰則を受けることになる。

記憶に新しい、北海道の井〇〇さんの件でもあったように、日本アムウェイの社長がイリーナさんに変わってから、どうも色々な変革が起きているようだ。ここで下手を打つと、そもそもビジネスが続けられなくなるという最悪の事態が待っている。

アムウェイビジネスを続けるうえで、買い込んだ在庫を処分することは避けられないが、その行為が最もリスクがあるということになる。つまりアムウェイビジネスで成功するには、この身バレリスクを回避しておく必要があるわけだ。

身バレリスクをどうやったら減らせるのか?

さて。今回の肝となる「身バレリスクをどうやったら減らせるか?」について。

正直「自分で調べて」といいたいところではあるが、冒頭でも書いたとおり身バレリスクを考えない人が多くなると、こちらも困るので以下をしっかり読んでほしい。

身バレリスクを抑えるためには、そもそもなぜ身バレが起こるのか?その仕組みを知っておく必要がある。

アムウェイは商品のトレーサビリティを強化している

アムウェイはビジネスの仕組み上、商品のトレーサビリティをかなり強化している。

商品に流通が特定できるコードをつけている場合があり、それをしっかりと管理することで、表向きはユーザーの信頼を得ることが目的だ。

でもこれは、商品からそれを販売したABOが直接トレースできるような仕組みになっている。つまり裏の目的として、転売などのルール違反があった場合はそれに関与するABOを特定するという側面もあるわけ。本来は商品の所有権や保証などのために設けられているシリアルナンバーではあるものの、これが転売した際の身バレの原因にもなってしまうのだ。

アムウェイが転売についてのパトロールを強化

「どうやらアムウェイは、転売が行われていないかパトロールを行っているらしい」というのは割と有名な話だ。

フリマサイトやオークションサイトは転売の温床になっているので、特にそういったプラットフォームでの転売は監視を強めている可能性がある。こういったプラットフォームを利用した転売は、かなりハイリスクと思ってよいだろう。

さらにヤバいのは、楽天・Amazon・Yahooでの販売だ。某有名ABOも、ここから足がついたんじゃない?と思われるくらい、とにかく様々な店舗が再流通させているのが現状。仮に、自分がアムウェイ社の中の人で、イリーナさんから「ルールを守らないABOを排除する」よう指示されたら、まずここからあたるね。

最近はトリプルXを大量購入しただけでもアムウェイ側から査定が入るほど。アムウェイ側が様々な方法で監視を強化しているように、ひしひしと感じる。

転売の方法によってもリスクの度合が異なる

転売のやり方として、ABO自ら転売するパターンと、買取店に売るパターンがある。

当然、自ら転売するのが最もリスクが高いといえるだろう。自分でやる場合、転売のための労力もバカにならない。ネットショップをやったことがある人なら分かると思うが、値下げや顧客対応、発送処理などを自分でまかなおうとしたら、とてもじゃないが一人ではやっていられないだろう。

一方で買取店の利用なら、自分でやるよりはリスクを減らせるだろう。しかし、アムウェイが強化しているトレーサビリティや、転売へのパトロールについての知識・経験が浅い買取店となると、リスクはむしろ増えてしまう可能性もある。

買取店も、ABOから買い取った商品は様々な方法で転売することになる。彼らは、仕入れ価格(買取価格)と転売価格の差額で利益を得ているからだ。身バレリスクを減らす一番の方法は、買取店を選ぶ際に、買取後の転売先を調べることである。

これについてはもう少し詳しく書いてみよう。

買取店を見極める方法は?

今までの話をまとめると、

「自分自身で転売するのはありえない」

「買取店を利用するなら、彼らがどのように・どこで転売しているのか調べるべき」

ということ。

転売先を調べる方法として、買取査定と一緒に聞いてみるのもありだが、あまり明らかにはしてくれないだろう。

ではどうやって調べたらよいのか?実は転売先は割と簡単に調べることができる。ここまで根気強く読んでいただいた方にだけ、買取店を見極めるいくつかの方法を伝授しようと思う。

やり方その1:店舗名+アムウェイ+楽天などでググる

ここでヒットすれば、楽天などのショッピングモールで再流通させている業者ということだ。ピンとこない人のために、キャプチャを貼っておく。

この方法でヒットするということは、つまりアムウェイ側が調べた場合に、検知されやすい=身バレしやすいということである。

買取商品を楽天・Amazon・ヤフオクなどで流通させている買取店であれば、私なら絶対に利用しない。だって身バレが怖いもの。

やり方その2:買取店の古物商番号を調べる

買取店は、買取と販売で屋号を分けている場合がある。この方法は、そのような業者がどこで販売しているかを調べるのに有効な方法だ。

運営元のホームぺージなどを見れば、〇〇県公安委員会 第〇〇号といった番号がどこかに掲載されているはずだ。この番号を調べれば、ほとんどの場合複数の屋号が出てくる。その屋号でググれば、販売先は結構特定できる。

屋号が違っても、リスクが高いところで転売している業者は避けるべきだろう。楽天・Amazon・ヤフオクなどで、調べた屋号を検索してみるのも一つの方法だ。 

経験上、自社運営のクローズドな環境で販売しているところが一番良いと思う。さらに、私の場合は、アムウェイが都道府県単位でマークしていると嫌なので、やたらと買取店が多いH県などの地域や、人口が多い大都市の買取店は避けている。

安全かつ優良な買取店を見極める秘策とは?

リスクを避け、さらにより良い買取店を見つけるには、その買取店がどんな企業かを調べることが重要だ。これはこれまでの経験からも言えること。割と特殊な業界なので、長くやっていないと分からない部分もあるはずだ。

私は本業のIT業界に入って割と長いのだが、ポッと出の会社よりも知見は深い自負がある。MLM買取も同じで、長くやってる業者のほうが酸いも甘いも知っているはず。営業年数からみる信頼性は割と重要だと思う。

あとはやはり、実際にコミュニケーションを取ってみて、信頼できる相手かどうかを見極めることだ。その見極めで私が大事にしているポイントは、その買取店がいかに自分たちABOに寄り添ってくれているか。

おすすめの方法は、その買取店にインボイスについて聞いてみるとよいだろう。ここで変な回答や的外れな回答をしてくる相手はなし。インボイス未登録でも査定価格の減額がない条件を出してくれると「分かってる店舗だな」と思う。

「そもそもインボイスってなに?」という人は、大事なことなので自分で調べてください(笑)。

良質な買取店は、在庫買取以外の提案もしてくれるよ

ABOに寄り添う良質な買取店は、実は在庫買取だけでなく、他にもよい提案をしてくれる。このことについては、知らない人が結構多いかもしれない。

実際に私が使っている店舗は、他にはない好条件と身バレ対策を提示してくれる。私はこの買取店に絶大なる信頼を寄せていて、逆にここでバレるなら、そもそも転売ありきのこのビジネスからは撤退せざるを得ないと思っているくらいである。

ウェブに掲載されているアムウェイ買取店について

参考までに、IT勤めをしている私目線の感想を述べておく。

信じられないことに、世の中のウェブサイトには未だhttps化していないところが存在するのだ。こういった業者はセキュリティ上絶対に避ける。

また、ITリテラシーが低い人に対して、「何か凄そう。。。」と思わせぶりな表現をしている業者も、小馬鹿にされている気がして私なら絶対に選ばない。

例えば、現在Google検索結果の上位に表示されるサイトで、「世界シェアNo.1の認証局を採用した〇〇企業認証SSLによる情報セキュリティ」云々を謳っているところがあるが、単にシェアが多いSSL証明書ブランドを使っているというだけで、別に漏洩対策が万全というわけではないですよね。

検索順位の上位に来るサイトは、SEOが強いだけで、信頼できる相手かどうかは別問題ですよーということ。

上記を踏まえたうえで、私はとある店舗だけに買取対応してもらっている。もちろんここもウェブページがあるのだが、ここまで記載してきた条件を満たしているのと、長い経験を基にした店舗独自の身バレ防止テクニックを施していることが取引の決め手となった形。

最終的に、「アムウェイ買取ならここがベスト」と判断して、今に至っている。割と長い付き合いだなー。

さいごに

最後にふれた買取店について気になる方は、自分で調べるか、もしくはコメントください。 といっても、本業・副業両方をこなす私に時間的余裕があるわけでもなく、そもそも相手を選ぶ権利もあるので、レスポンスがないこともあるかもしれないが、そこは悪しからず。

ヒントは文中にちりばめているが、敢えて答えは言わない。教えて君ではなく、自分で調べて動けるような人たちと一緒に、アムウェイビジネスを盛り上げていきたいからね。

とにかく転売・身バレが続出してアムウェイの監視がさらに強まってしまうと、私もビジネスがやりにくくなってしまうので今回の記事を書いてみた次第。まあ、そもそも最悪のリスクを想定して動けないような人は、ハードモードのMLMビジネスで生き残れないんだけどね。