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現役アムウェイABOが語るよ。まだ転売で疲弊してるの?身バレ対策や攻略法

アムウェイのビジネスモデルは非常によくできている。

とはいえ、普通の頭で考えることのできるABOなら、このビジネスモデルでうまみがあるのは上位タイトルホルダーのみであることは簡単に分かる。ストレートに勝負しても、養分になるだけ。そのため、自分が上位タイトルに至るまでの戦略をいかに賢く設計するかがキーとなるわけだ。

因みに、私は本業でIT企業に勤務する傍ら、副業でアムウェイビジネスをやっており、現在では副業だけでも収支はプラス、他のABOと比べても割と余裕がある方だと思う。

私の性格としては、ゲームでもハードモードが好きで、そこを如何に攻略するか戦略を見出すのが好きなタイプだ。言い方を変えると、ドMということでもある。

数ある副業の中でハードモードともいえるアムウェイビジネスだが、その戦略の中で特に重要なのが、「収支をプラスにする計算」と「在庫の処分」。この結論に至るまでに、私もこれまで色んな試行錯誤をやってきた。

この戦略をこれからもブラッシュアップできれば、副業ABOである私でも、さらに収入を増やす勝算がある(本業が疎かになるから、無理に増やそうとも思ってないけど)。

前置きが長いが、この記事では上記の「在庫処分戦略」について、私なりの考えをまとめた形である。そもそも、何でこのような記事を書いているかというと、「身バレリスク」の重要性を深く考えず、安易な方法で在庫を処分しているABOが多いからある。

これをやられるとアムウェイの監視が強まり、私もビジネスがやりにくくなるのである。そのため、他のABOへの啓蒙の意味も兼ねて、今キーボードを叩いている。

もし、本記事を読んで意見があるなら、コメントはオンのままにしているので、そちらからどうぞ。といっても、本業・副業両方をこなす私に時間的余裕があるわけでもなく、そもそも相手を選ぶ権利もあるので、レスポンスがないこともあるかもしれないが、そこは悪しからず。

では、ここから本編ww

上位タイトルを獲得するために、必要なこと

結論からいえば、タイトル獲得のためにはどうしても買い込みが必要になる。ほとんどのABOにとって、これは周知の事実。

尚且つ、買い込みしただけでは収支はもちろんマイナスとなるため、多くのABOが、買い込んだ在庫を転売することで、何とかしのいでいる状況といえる(現実はしのぎきれていない人も多いが)。

普通に転売すると、もちろん仕入れ価格よりも大きく安く売る形になるので自分で買い込んだ費用を100%回収することはできない。

昨今、メルカリ・楽天・Amazonで転売されたアムウェイ商品が溢れており、もはや陳腐化している。市場の原理でいっても、このような場合は商品の価値が低下するため、転売価格も安くなりがち。ボーナスを考慮しなければ、どうしてもマイナスになって収益が悪化してしまう。

収支のマイナス状況が続くと、いずれビジネスから撤退する日がやってくる。

つまり、上位タイトルを獲得するためには、仕入れ・販売・ボーナス獲得までの一連の収益・費用・利益を計算して、それらの合計収支がプラスとなるよう計算しながら行動しなければならない。

これができなければ、アップの養分となってハイ終了である。

在庫リスクって知ってる?

一般的に、少なすぎる在庫は機会損失を招くが、逆に多すぎる在庫もコストやリスクが高くなる。これがいわゆる在庫リスクというやつですね。

アムウェイの場合、主力のサプリメントをはじめとする消費期限があるものについては、時間が経つほど品質が劣化し、商品の価値が低下してしまうわけですね。

無論、消費期限が無さそうなものでさえ、日に日に商品価値が下がっている。例えば、車の新モデルが出たことで、旧モデルの価値が下がるという現象。これと同じことが、アムウェイ商品にも当然起こるということだ。

そもそも在庫を抱えすぎると、在庫の保管スペース確保が割と切実な問題となる。多くのABOのお宅が、在庫で埋め尽くされているのではないだろうか? 空気清浄機とか在庫するのは、マジあり得ない。

倉庫を借りれば固定費が増えるし、仮にビジネスに理解のある素敵な家族をもっていたとしても、在庫の山によって冷ややかな扱いを受けるのは想像に難くない。

そこで多くの場合、「消化できない在庫は、転売してでもガンガン処分だー」となるわけだが、ちょっと待ってほしい。

転売→身バレの最悪な結末

「買い込み→転売」の一連の流れで最悪なのが、身バレしてしまうことだ。

ご存じのとおり、アムウェイでは商品の買い込みも、それらをネット上で転売することも禁止しており、転売がバレると厳しい罰則を受けることになる。

記憶に新しい、北海道の井〇〇さんの件でもあったように、日本アムウェイの社長がイリーナさんに変わってから、どうも色々な変革が起きているようだ。ここで下手を打つと、そもそもビジネスが続けられなくなるという最悪の事態が待っている。

アムウェイビジネスを続けるうえで、買い込んだ在庫を処分することは避けられないが、その行為が最もリスクがあるということになる。つまりアムウェイビジネスで成功するには、この身バレリスクを回避しておく必要があるわけだ。

身バレリスクをどうやったら減らせるのか?

さて。今回の肝となる「身バレリスクをどうやったら減らせるか?」について。

正直「自分で調べて」といいたいところではあるが、冒頭でも書いたとおり身バレリスクを考えない人が多くなると、こちらも困るので以下をしっかり読んでほしい。

身バレリスクを抑えるためには、そもそもなぜ身バレが起こるのか?その仕組みを知っておく必要がある。

アムウェイは商品のトレーサビリティを強化している

アムウェイはビジネスの仕組み上、商品のトレーサビリティをかなり強化している。

商品に流通が特定できるコードをつけている場合があり、それをしっかりと管理することで、表向きはユーザーの信頼を得ることが目的だ。

でもこれは、商品からそれを販売したABOが直接トレースできるような仕組みになっている。つまり裏の目的として、転売などのルール違反があった場合はそれに関与するABOを特定するという側面もあるわけ。本来は商品の所有権や保証などのために設けられているシリアルナンバーではあるものの、これが転売した際の身バレの原因にもなってしまうのだ。

アムウェイが転売についてのパトロールを強化

「どうやらアムウェイは、転売が行われていないかパトロールを行っているらしい」というのは割と有名な話だ。

フリマサイトやオークションサイトは転売の温床になっているので、特にそういったプラットフォームでの転売は監視を強めている可能性がある。こういったプラットフォームを利用した転売は、かなりハイリスクと思ってよいだろう。

さらにヤバいのは、楽天・Amazon・Yahooでの販売だ。某有名ABOも、ここから足がついたんじゃない?と思われるくらい、とにかく様々な店舗が再流通させているのが現状。仮に、自分がアムウェイ社の中の人で、イリーナさんから「ルールを守らないABOを排除する」よう指示されたら、まずここからあたるね。

最近はトリプルXを大量購入しただけでもアムウェイ側から査定が入るほど。アムウェイ側が様々な方法で監視を強化しているように、ひしひしと感じる。

転売の方法によってもリスクの度合が異なる

転売のやり方として、ABO自ら転売するパターンと、買取店に売るパターンがある。

当然、自ら転売するのが最もリスクが高いといえるだろう。自分でやる場合、転売のための労力もバカにならない。ネットショップをやったことがある人なら分かると思うが、値下げや顧客対応、発送処理などを自分でまかなおうとしたら、とてもじゃないが一人ではやっていられないだろう。

一方で買取店の利用なら、自分でやるよりはリスクを減らせるだろう。しかし、アムウェイが強化しているトレーサビリティや、転売へのパトロールについての知識・経験が浅い買取店となると、リスクはむしろ増えてしまう可能性もある。

買取店も、ABOから買い取った商品は様々な方法で転売することになる。彼らは、仕入れ価格(買取価格)と転売価格の差額で利益を得ているからだ。身バレリスクを減らす一番の方法は、買取店を選ぶ際に、買取後の転売先を調べることである。

これについてはもう少し詳しく書いてみよう。

買取店を見極める方法は?

今までの話をまとめると、

「自分自身で転売するのはありえない」

「買取店を利用するなら、彼らがどのように・どこで転売しているのか調べるべき」

ということ。

転売先を調べる方法として、買取査定と一緒に聞いてみるのもありだが、あまり明らかにはしてくれないだろう。

ではどうやって調べたらよいのか?実は転売先は割と簡単に調べることができる。ここまで根気強く読んでいただいた方にだけ、買取店を見極めるいくつかの方法を伝授しようと思う。

やり方その1:店舗名+アムウェイ+楽天などでググる

ここでヒットすれば、楽天などのショッピングモールで再流通させている業者ということだ。ピンとこない人のために、キャプチャを貼っておく。

この方法でヒットするということは、つまりアムウェイ側が調べた場合に、検知されやすい=身バレしやすいということである。

買取商品を楽天・Amazon・ヤフオクなどで流通させている買取店であれば、私なら絶対に利用しない。だって身バレが怖いもの。

やり方その2:買取店の古物商番号を調べる

買取店は、買取と販売で屋号を分けている場合がある。この方法は、そのような業者がどこで販売しているかを調べるのに有効な方法だ。

運営元のホームぺージなどを見れば、〇〇県公安委員会 第〇〇号といった番号がどこかに掲載されているはずだ。この番号を調べれば、ほとんどの場合複数の屋号が出てくる。その屋号でググれば、販売先は結構特定できる。

屋号が違っても、リスクが高いところで転売している業者は避けるべきだろう。楽天・Amazon・ヤフオクなどで、調べた屋号を検索してみるのも一つの方法だ。 

経験上、自社運営のクローズドな環境で販売しているところが一番良いと思う。さらに、私の場合は、アムウェイが都道府県単位でマークしていると嫌なので、やたらと買取店が多いH県などの地域や、人口が多い大都市の買取店は避けている。

安全かつ優良な買取店を見極める秘策とは?

リスクを避け、さらにより良い買取店を見つけるには、その買取店がどんな企業かを調べることが重要だ。これはこれまでの経験からも言えること。割と特殊な業界なので、長くやっていないと分からない部分もあるはずだ。

私は本業のIT業界に入って割と長いのだが、ポッと出の会社よりも知見は深い自負がある。MLM買取も同じで、長くやってる業者のほうが酸いも甘いも知っているはず。営業年数からみる信頼性は割と重要だと思う。

あとはやはり、実際にコミュニケーションを取ってみて、信頼できる相手かどうかを見極めることだ。その見極めで私が大事にしているポイントは、その買取店がいかに自分たちABOに寄り添ってくれているか。

おすすめの方法は、その買取店にインボイスについて聞いてみるとよいだろう。ここで変な回答や的外れな回答をしてくる相手はなし。インボイス未登録でも査定価格の減額がない条件を出してくれると「分かってる店舗だな」と思う。

「そもそもインボイスってなに?」という人は、大事なことなので自分で調べてください(笑)。

良質な買取店は、在庫買取以外の提案もしてくれるよ

ABOに寄り添う良質な買取店は、実は在庫買取だけでなく、他にもよい提案をしてくれる。このことについては、知らない人が結構多いかもしれない。

実際に私が使っている店舗は、他にはない好条件と身バレ対策を提示してくれる。私はこの買取店に絶大なる信頼を寄せていて、逆にここでバレるなら、そもそも転売ありきのこのビジネスからは撤退せざるを得ないと思っているくらいである。

ウェブに掲載されているアムウェイ買取店について

参考までに、IT勤めをしている私目線の感想を述べておく。

信じられないことに、世の中のウェブサイトには未だhttps化していないところが存在するのだ。こういった業者はセキュリティ上絶対に避ける。

また、ITリテラシーが低い人に対して、「何か凄そう。。。」と思わせぶりな表現をしている業者も、小馬鹿にされている気がして私なら絶対に選ばない。

例えば、現在Google検索結果の上位に表示されるサイトで、「世界シェアNo.1の認証局を採用した〇〇企業認証SSLによる情報セキュリティ」云々を謳っているところがあるが、単にシェアが多いSSL証明書ブランドを使っているというだけで、別に漏洩対策が万全というわけではないですよね。

検索順位の上位に来るサイトは、SEOが強いだけで、信頼できる相手かどうかは別問題ですよーということ。

上記を踏まえたうえで、私はとある店舗だけに買取対応してもらっている。もちろんここもウェブページがあるのだが、ここまで記載してきた条件を満たしているのと、長い経験を基にした店舗独自の身バレ防止テクニックを施していることが取引の決め手となった形。

最終的に、「アムウェイ買取ならここがベスト」と判断して、今に至っている。割と長い付き合いだなー。

さいごに

最後にふれた買取店について気になる方は、自分で調べるか、もしくはコメントください。 といっても、本業・副業両方をこなす私に時間的余裕があるわけでもなく、そもそも相手を選ぶ権利もあるので、レスポンスがないこともあるかもしれないが、そこは悪しからず。

ヒントは文中にちりばめているが、敢えて答えは言わない。教えて君ではなく、自分で調べて動けるような人たちと一緒に、アムウェイビジネスを盛り上げていきたいからね。

とにかく転売・身バレが続出してアムウェイの監視がさらに強まってしまうと、私もビジネスがやりにくくなってしまうので今回の記事を書いてみた次第。まあ、そもそも最悪のリスクを想定して動けないような人は、ハードモードのMLMビジネスで生き残れないんだけどね。