371173

サーフィン 時々 副業MLMリーマン

アムウェイ転売は今からバブル来る説。

この記事を書いているのは、2024年2月。少し前に、有名クラウンアンバサダーが強制解約されたことが界隈で話題になったが、その件についての考察である。また、その背景を踏まえて、これから起こるかもしれない事象についても、現役ABOの私が予想を書こうと思う。

ちなみに、私は現在はIT企業に勤める傍ら、その知識を生かして副業でアムウェイビジネスをやっている。今でこそ副業だけでも収支はプラスになっているが、そもそも自費購入や転売なしで収支をプラスにするのは無理ゲーだと思っている。

なお、この記事を使ってダウンを増やしたいとか、ポジショントークしたいとかそういうのではない。昨今の状況によって八方ふさがりになりつつあるABO達の参考になればと思い、キーボードを叩いている。

クラウンアンバサダーの強制解約と最近の転売市場で思うこと

まず、冒頭で述べた有名クラウンアンバサダーの件は”不正流通による強制解約”と言われているが、その人と日本アムウェイの間に約束や取り決めがあるようで、本人から真相に関しては話せないようだ。そのため、はっきりとした真相は今後も明らかにはならないだろう。

アムウェイ側が「不正流通に対して厳しい措置をする」というメッセージを出すのは今回からと思われがちだが、実は今に始まったことではない。くだんの件よりも前の時点から、長いこと同様のメッセージを発信してきている。

だが、冒頭の件が発覚したあたりのタイミングで、日本アムウェイからABOに対して「不正流通を無くしてABOのビジネス環境を守りましょう」という割と強めのメッセージを含んだ通知が出された。おそらく強制解雇のタイミングと合わせて通知を出すことで、転売を行うABOに対して強めのけん制を入れてきたと思われる。

この通知の記載中で、チェックしとくべき内容としては、以下のとおり(今現在、通知ページは削除されているかも)。

  • 不正流通のパターンを事例として具体的に出してきており、そういった行動をしないようにという強いメッセージが込められている。
  • ポイントや資格のために意図的に買取業者を利用しているのを見つけた場合は、断固として強い対応を行うという記載。
  • ABOに対して、不正流通に関するアンケートを募っている。
  • ただし、アンケートについて「私たちも日々調査を行っているので、〇〇のサイトで売られているという情報は要らない」とある。

アムウェイ側の本音

まず、上記の傾向から透けて見えるのは、アムウェイ側が強硬な姿勢とメッセージを示すことで、ルール違反に対する抵抗感をABOに植えつけようとする狙いだ。

日本アムウェイ社長のイリーナさんは、過日の行政処分や逮捕者の発生などで地に落ちたアムウェイのレピュテーションを引き上げたいという気持ちが強く、ABOに対する制約を増やしてきているように見える。

例えば、みんなが大好きなデモキットは禁止され、アムウェイ公式のデモンストレーションのみを使わなければならないルールになった。 他にも、新規で参入しようとしたら、最初はカスタマーとしての登録が必須でトレーニング受講とテスト合格しなければビジネスがスタートできないという体制になっている。

その一方で、上記の通知で「私たちも日々調査を行っているので、〇〇のサイトで売られているという情報は要らない」という記載があるのは、個々のサイトの調査・取り締まりは無理だし、いちいちパトロールはしませんよ、というメッセージとも読み取れる。

彼らとしても、細かな個々のサイトを全てチェックするリソースは無いので、楽天やアマゾン、メルカリなど多くの消費者が使うプラットホームで転売されているものを無作為に買い集め、それらの商品についているシリアル等からABOをトレースする形で違反者をパトロールしているのではないかと思われる。

アムウェイ商品にはABO情報をトレースできるコードがついている場合があり、大元のABOが特定できる。 私の予想として、例のクラウンアンバサダーは、楽天やAmazonを使って商品を再流通させている業者を利用していたため、そこからのトレースによって足がついたのではないかと考えている。

今後予想されること。それは転売市場の商品枯渇と買取バブル

この流れが続くと、日本アムウェイ側の不正流通に関する諸々の牽制によって、ABOが転売を控える状況になると思われる。その結果、再流通市場のアムウェイ商品は品薄になることが予想される。

一方で、アムウェイ商品は消費者に高いニーズがあるため、買取店はアムウェイの商品が欲しくてたまらないはずである。買取価格を引き上げてでも商品確保に努めるはずだ。アムウェイ側が強い姿勢を出すほど品薄が加速し、買取価格が高騰してくる可能性がある。 特に、買取店が在庫確保に苦しい時ほど、我々ABOにとって良い条件を出してくるはずだ。

つまり、アムウェイが強い姿勢を見せて、他のABOが転売に躊躇しているときが売り時だということ。 私の経験上、買取店が苦しいときに恩を売っておいて損はないし、本気でビジネスしているABOとビジネスライクで取引できる買取店と良好な関係を持っておくと、後になって自分が苦しい時に助けになってくれるはずだ。

ただし、ここで一番注意しなければならないことがある。

重要なのは買取店選び。これは自衛手段だ。

まず、上記のように楽天・Amazonで販売している業者を選ぶのは論外だ。空気清浄機とか鍋メインのリサイクルショップも論外。

前述したようなアムウェイビジネスの事情をきちんと把握していて、しっかりと身バレ対策も打っている信頼のおける専門業者を選ぶべきなのだ。 中には、何の身バレ対策もせずに楽天・アマゾンやメルカリなどに横流しする業者もいる。

また、アムウェイの通知でもあるように、消費者を装った業者もいるので、やたらとまとめ買いしてくるユーザーはマークしておいたほうが良い。

37amway.hatenablog.com

そもそも、何でこのような記事をわざわざ書いているかというと、深く考えず、安易な方法で在庫を処分しているABOを減らしたいからである。

冒頭でも書いたとおり、私は転売なしで収支プラスは無理ゲーと思っている。何も考えず、変な業者を使って在庫処分されると、アムウェイ側の監視が強まり、私もビジネスがやりにくくなるのだ。

37amway.hatenablog.com

信用できる買取店選び。これはビジネスの発展はもちろん、ビジネスをこれからも続けたいABOにとって自衛手段であるともいえる。

ベストな買取店を探しているABOの人へ:あなたの予想やこの記事に対する感想があれば、コメントください(返事できない場合もあるので、あしからず)。